ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

仕事初日とバス

本日は始業日。

 

時差ボケのためか、朝5時に目覚める。

昨晩はろくに食べていなかったため空腹で、早々に支度をして近所で朝早くからやっているらしいベーカリーに向かった。個人経営のこじんまりしたベーカリーで、どれもおいしそう。チェリーデニッシュらしきものとコーヒーを購入。

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デニッシュがばかでかい。これで2.90ユーロなら安いかな。

勤務先までは宿泊所からシャトルバスが出ているのだけど、google mapが歩いて15分だと言っていたので徒歩で向かった。これが間違いだった。最初は普通の車道だけど、途中から完璧登山道。

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結構な上り道で、息が切れた。帰り道では、いきなり鹿が猛ダッシュで目の前を駆け抜けたりしたので、これからはシャトルバスを利用する・・・。

 

帰宅したのは19時近く。宿泊所付近の店はすべて閉まっていたので、バスを利用してスーパーマーケットへ。ドイツのスーパーでは、大きなカートか各自が持参した袋に購入前の商品を入れているようだった。私は自分の持参した袋に購入前でも入れていいのかそこまで確信が持てなかったので、両手いっぱいに荷物を抱えていた。

野菜や果物は秤売りだった場合、店内の量りにかけてバーコードシールを貼る。私はリンゴを買ったのだけどそのシステムを知らず、そのままレジへ並んでしまって。レジのおばちゃんに指摘されるも、おばちゃんが全く英語を話せず、後ろに並んでいた人に訳してもらう。急いで量りにかけて、シールを貼って会計してもらう。やっとのことでお会計。

あらゆる商品がドイツ語表記オンリーなため、商品が何かもよくわからず。ただ英語の単語と似ていたりフィーリングでわかるものも多いので何とかなった。もう少しわかれば楽なんだけどなあ。

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 本日購入したもの。これだけ買って10.8ユーロだから安いかな・・・

ものの量がひとつひとつ多いので、なんだか得した気分になってしまう。ちなみにこのヨーグルトとミューズリーは美味しくなかった。泣きたい。

 

帰りのバス社内では小学6年くらいの男子7名が乗車してきた。車内でじゃれあって制汗剤を噴射しまくり、車内全体がその匂いに。見かねた運転手が途中でバスを止め、降りるように指示。男子グループはしぶしぶ従うも、降りる直前に大量に制汗剤を噴射し、ダッシュに逃げていった。臭かったけど、少し爽快な気分になった。