ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

47日目 -シュパイアー大聖堂-

今日は二度寝して、10時頃起床。支度をして朝ごはんを食べて、ハイデルベルク近郊のSpeyer(シュパイアー)へ向かった。

シュパイアーには、世界遺産のシュパイアー大聖堂がある。こんなに近くに世界遺産があるなら行ってみようと前々から思っていた。ケルンでの大聖堂の撮影が楽しかったので、また大聖堂を撮りたかったのも理由の一つ。

 

ハイデルベルクからシュパイアーまでは、電車(Sバーン)で約1時間ほど。片道9.7ユーロ。バスでフランクフルトに行くほうが安い。

 

シュパイアー駅から大聖堂までは、20分ほど歩く。大聖堂前の通りは、両側にお店が並び栄えている。

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今の時期は、テラス席が気持ちよさそう。

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素敵な色の建物があった。

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シュパイアー大聖堂はケルン大聖堂ほどまではいかないけれど、かなり大きいので、離れないと全体が収まらない。

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近づいたところ。

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青銅の重い扉を開けて入る。

装飾はケルン大聖堂よりもずっと少ない。けれど、とても落ち着いていて、美しい。

シュパイアー大聖堂は、1030年から建設がスタートしたそう。1248年ごろ建設が開始されたケルン大聖堂より、200年も前に建てられたことになる。確かに、原始的な感じがする。

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横の通路。きれいな光が差し込むので、

 

空気が澄んでいる感じがする。

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ケルン大聖堂のステンドグラスは色とりどりで迫力があった。けれど、白黒のステンドグラスもとても素敵。

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シュパイアー大聖堂は色々なところに礼拝堂がある。ここはとても暗くて、厳かだった。というか、一人だったこともあり怖かった。

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聖人の骨らしい。

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扉の模様。天地創造かな・・・?ドアノブの縦長の枠の中には、頭にツノの生えた人が。悪魔なのだろうか。チャーミングだった。

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入口付近。

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今回一番感動したかもしれない、ドアの外側の取っ手。なんと、イルカとトカゲ。なぜこの組み合わせなのか、そしてなぜこの動物たちなのか。シュパイアーには海はないのに、イルカ・・・とにかくかわいい。

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今日も撮影は楽しかった。

大聖堂や教会などは撮影のしがいがあって楽しい一方、中には礼拝を行っている人たちがいるので、とても気が引ける。静かにお祈りしているなかガシャガシャシャッターをきるのは悪いなあと思っている。なので、なるべく目立たないように行動しているつもりなんだけど、どうなんだろうか。なんちゃってで十字でもきってみようかと思ったけど、私はキリスト教徒ではないのでそれこそ不誠実だ。

考えてみたら、お寺の方があまり気にせず撮影できるな、と思った。特に仏教徒を自称するほど仏教を信仰していないのだけど。

今後も空気のような存在で撮影できたら一番いいなと思う。早く習得せねば。

 

あと、あまりにもシュパイアー大聖堂について無知の状態で行ったので、もう少し下調べをしてから行けばよかったと思った。帰宅してウィキペディアで知ったことが沢山あった。

 

シュパイアー大聖堂はそこまで観光客も多くなく、観やすかった。ケルン大聖堂のきらびやかな装飾も素敵だけれど、原始的な雰囲気のシュパイアー大聖堂も素敵。

今日は意外と疲れたので、もう寝る。