ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

41日目 -動植物園@ケルン-

金曜日の夜はRobert JohnsonのZIPのイベントに行こうと思っていたのだけど、激混みしそうだし、10km徒歩からの疲れが残っていたので止めた。

予定がなくなってしまった土曜日がもったいないので、代わりにケルンに行くことに決めた。チケットを取ったのは出発の6時間前。いつも決まるのは直前。
 
朝4時発のバスで、片道約4時間半。車内はほぼ満員で、洗ってない犬の匂いがして辛かった。早々に眠ることに成功して、到着。
ケルン中央駅のバス停に到着直前、車内から、ものすごい勢いで走る男の人と、その男の人を追いかけるアジア人のおばさんを見た。おばさんは何か叫び、車道の車を止めながら、ジェスチャーで男の人を指差して走っていた。きっと何か取られたのかな・・・気を付けようと一気に目が覚めた。
 
今回のケルン観光の目当ては、動植物園と大聖堂、Ludwig museum、チョコレート博物館とゲシュタポの牢獄。ケルン滞在時間は約9.5時間。
大聖堂や美術館・博物館は10時からなので、ケルン中央駅で朝ごはんを食べてから、まずは9時オープンの動植物園へ。
動植物園へは地下鉄で10分くらい。乗り場やチケットの買い方に戸惑いながらも到着。朝一ということもあって、人は全然いなかった。動物園と水族館に入れるチケットは、一般で17.5ユーロ。た、高い・・・。上野動物園の入場料感覚でいたので、その値段に驚いた。まあでもこんなもんなのかな、とも思った。
朝一、しかも今日は強風・雨で天気が悪かったので、動物たちもやる気がないように見えた。 

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園内に出現する謎の案内マスコットは、水道管で作られているよう。かわいい。

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子供はこのようなカートに乗って移動できる。楽しそう。二人までなら入れるけどぎゅうぎゅう。引く大人は大変。

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日本の動物園、とは言っても私の中では動物園=上野動物園なので、それとケルン動物園を比較した時の違いは以下。
- ケルン動物園は動物との距離が近い。柵がものすごく低かったりする。
- ケルン動物園は動物達が寄ってくる。たぶん、お客かんが食べ物をあげちゃってるのでは・・・と思う。
- ケルン動物園の方が緩い。施設としては、上野の方が気合いを感じる。-
規模もそこまで大きくなかった。併設の水族館には、ちょっとした魚と、爬虫類・両生類、昆虫がいた。昆虫は写真を見返すと卒倒しそうなので、撮影自粛。

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かわいい〜〜かえる、たまらん。

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園内にはD4をもってるおばさんとか、Canonのものすごい望遠レンズをつけたカメラを持ってる人がちらほらいた。私も割と安心して撮影できた。
動物園の後は、植物園へ。この時はものすごい雨が強くて、周りには誰もおらず、植物園の入り口に繋がる道には鎖がされていた。なので、入れるギリギリのところまで行って撮った写真。

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今日撮った中でも、結構好きな写真。これが撮れただけでも、行ってよかったなと思った。28mmレンズを買って本当に良かった。
 
とりあえず今日の写真アップはここまで。まだまだ写真が・・・整理が・・・
早朝出発は思ったよりも疲れた。日中は平気だったのだけど、帰りのバスでは隣の席が空いていたので横になって寝た。今日は暑くなかったので、まだ楽だったかなとも思う。強風、時々雨で気温は15度前後。ドイツ人でさえもダウンジャケットを羽織っていた。それでも明日は、30度になるらしい。体調に気をつけなければ。
明日は仕事。合間に現像をする。楽しみ。