ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

126日目 -ニューヨーク ③-

昨日は出張でドイツに来ていた職場の先輩と、そのお知り合いのドイツ在住の方とともにシュトゥットガルトホーエンツォレルン城とウルムに行った。

帰り、シュトゥットガルト21:39発の電車をあと少しというところで逃し、23:05発のICE(新幹線)で帰ることに。しかし、あいにく電車は40分遅れ。仕方なく駅構内で時間を潰し、23:30頃にホームで電車を待った。しかし、いくら待っても電車は来ない。アナウンスもない。駅員もいない。

そうこうしているうちに、20分経ち、40分が経った。気温は4度。他の電車で帰れるかどうか調べたが、一番速くても最寄り駅に着くのは2:48。それだったら元々の電車をまとうと、ホームで立って待つこと70分、やっと電車が来た。真っ暗な線路の先から電車の明かりが見えた時は心底ホッとした。知り合いの方に頂いたホッカイロがなかったら、もっと辛かったと思う。

しかしマンハイムでの乗り継ぎ電車も15分遅れており、最寄り駅についたのは2時過ぎ。いつもはバスで家まで帰るのだが、バスは30分後だったため、もういいやとタクシーに乗った。帰宅は2時半頃。家についてすぐ、気絶するように眠った。

 

今日はニューヨークで撮った写真を載せます。天気が良かったこともあり、セントラルパークでは楽しく撮影できた。

水辺は撮影に熱が入る。

f:id:doitsux:20151019012457j:plain

f:id:doitsux:20151019014018j:plain

週末のセントラルパークは、ランニングやサイクリングをする人で文字通り溢れに溢れかえっていた。

f:id:doitsux:20151019013848j:plain

f:id:doitsux:20151019014358j:plain

シープメドウ。まだ朝も早かったので、人は少なかった。

f:id:doitsux:20151019014522j:plain

59stあたりからの写真。

f:id:doitsux:20151019012747j:plain

ブルックリン。

f:id:doitsux:20151019014716j:plain

大雨が降る直前の空。

f:id:doitsux:20151019014827j:plain

f:id:doitsux:20151019014940j:plain

 

ニューヨークや昨日の疲れもあり、今日は一日中家でゆっくりしていた。

 

実はニューヨークから帰ってくる際に、体調を崩した。それまでは何ともなかったのだが、飛行機に乗る直前からひどい悪寒がしだし、顔に赤い発疹が出た。嫌な予感がして席に向かうと、フランス人のおばちゃんが私の席(通路側)でドーナツを食べていた。

「具合が悪いから席を交代して」と言われたが、「こっちも具合が悪いので無理」と即答。席につくと、今度は猛烈な吐き気が。そして、ものすごい腹痛。そうこうしているうちに、飛行機は動き出してしまった。ここでトイレに駆け込んだら確実に飛行機が遅れるな・・・と、シートベルトサインが消えるまで耐えることを決心。ゲロ袋を片手にうんうん唸っていると、周りの乗客から怪訝な顔をされた。そんなことに構っている余裕はなかったので、必死に目を閉じて精神統一していた。もう限界、というところでちょうどシートベルト着用サインが消え、トイレに駆け込み何とか尊厳を保った。その後は疲れか体調の悪さからか、何も飲まず食わずで7時間眠り続けた。

これまで飛行機には何度も乗ってきたが、今回のようなことは初めてだった。

それから体調が特に悪いということもなかったのだが、昨日の電車疲れもあったので今日は心ゆくまで休んだ。

部屋を片付けたり、夫や母とスカイプをしたり・・・

来週からは、通常運転で頑張る。