155日目 -マールブルグのお家と猫-
今日は頼まれ事が相次ぎ、久々に遅くまで仕事。と言っても、20時まで・・・
はー、これで遅くまでと言っているようでは東京に帰ってからが思いやられる。一体どうなってしまうんだろう。
今日は正午に職場全体で黙祷があった。黙祷する人は正面玄関に集合となっていて、私も含めてほぼ全員が参加したのだけれど、イスラエル人は参加しなかった。
「別にパリだけで人が死んでいるわけではなく、毎日どこかでテロが起きて、たくさんの人が死んでいるもの。何ら変わらない毎日じゃない。」とのこと。彼の国は毎日のように戦闘で人が亡くなっている。イスラエルやフランスだけではなく、その他の国でもテロや惨殺は毎日起こっているんだろう。
ランチでは、思っていたよりもテロの話題にはならなかった。
今日は、マールブルグ観光の続きを。正直、お城と教会くらいしか目立った観光地はないのだけれど、素敵なお家がとても多かった。お伽話の中の街みたい、と言うと、それもそのはず。マールブルグはグリム兄弟が学生時代を過ごした街だそうだ。
グレーの空だと怪しいお話っぽい。きっとこの家々は、築2,300年建っていると思う。
昔の家とともに、モダンな雰囲気のお家も。でも、全然違和感なし。
グリム兄弟にちなんだオブジェ。壁から突き出る石の動物たち。夜見たらちょっと怖かった。
こんなところに画太郎先生が!?と思ったけれど、そんなわけはない。
この日の夜はグループリーダーのお家に泊めていただき、至福の猫タイム。スマイラちゃん(3)。
やっぱり動物は良い。久しぶりにあったかい毛のかたまりに触ることができて、満足満足。
明日は朝からミーティングがある。その前に頼まれごとを終わらせなければ〜。