ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

78日目 -花火-

本日は一日職場にいて、仕事の合間に最近行けていないドイツ語教室の勉強をしたりした。

昨日は職場で知り合ったイラン人に誘われ、彼の元職場の同僚の方たちとのディナーに混ぜてもらった。久々のベトナム料理はとても美味しかった。たまに行っていた池袋のベトナム料理屋の味を思い出した。

 

花火は思っていた通りの規模。

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隅田川や東京湾の花火とは、もちろん比較にならない。でもその小規模さがかえって街にぴったりで、なんだかしんみりした。打ち上げ開始時間は、なんと22:30。開始時間が遅いのは、日没の時間が遅いからだと思う。今の時期の22時過ぎは、10度を下回る。みんなジャケットやコートを着込んで花火を見ていて、花火は夏の風物詩、というイメージがある自分には、その光景がなんだか目新しかった。

 

イラン人男性はベトナム料理屋でお酒をぐいぐい飲んでいた。わりと飲めるらしい。

イランてお酒飲めるの?と聞いたところ、法律では禁止されてるんだけど、みんな隠れて飲んでるよ、とのことだった。その他にもイラン(というかテヘラン)の話がいろいろ聞けて楽しかった。会食にはトルコ人、中国人、日本人の方もいて、楽しい土曜の夜を過ごすことができた。

 

・・・今週末は本当に仕事しかしていないので、特記することがありません。

ということで、最近美味しかったものと、美味しくなかったものを。

まずはバルサミコ酢

今までバルサミコ酢の味の違いなど特に気にしていなかったので、適当に買っていた。今回は特に安いものを買った(500mlで3.29ユーロ)。結果、全然おいしくなかった・・・

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酸っぱさがあまり目立たず、どことなくしょっぱい感じがした。好みではなかったので、もう買わない。やすかったからかな・・・・

 

割りとおいしかったのはこれ。250mlで2.99ユーロなので、上のものと比べると全然高いことになる。

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バルサミコ酢ってものによって味が全然違うんだという当然のことを学んだ。

 

あと、おいしくなかったジャム。

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木苺のジェリー。やっぱりジェリーよりは、果肉や種の触感があるジャムの方が好きだなあと思った。今までローズヒップ、木苺、マーマレード、金柑ジャムにトライした。ダントツで一番美味しかったのは、フランス産の金柑ジャム。それでも私には甘すぎた。砂糖の少ないジャムが恋しい。

 

あと、美味しいチョコレート。ミルカのオレオバージョン。ミルカ自体は日本でもよくプラザなどで買えるけど、オレオはあったっけな・・・・どうしても飢えた時の非常食として購入。冷蔵庫の中に入れているのでいつも存在を忘れてしまい、もうだいぶ経ってしまった。

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あとは、驚きの牛乳。常温で牛乳が山積みに売られていて、冷やさないで大丈夫なのかと恐る恐る手にとって見ると、なんと賞味期限は来年の1月。

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高温殺菌されているらしく、常温で長期保存可能らしい。だから冷蔵されている牛乳と、常温で売られている牛乳があったのか・・・・ストックしておけるので、家族には便利なのだとか。牛乳売り場にはこの他にもヤギのミルクが売られていたりと、日本と違ってなかなか面白い。

 

あと、最近見つけた面白いものを。

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遠目から見て、まさかたこ焼き器が・・・?と思ったのだが、カップケーキメーカーだった。ピンク色でかわいい。そしてこのシリコンカップもなかなかかわいい。

 

あとは、おもちゃ売り場で見つけたシュタイフの置物。

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からくりで動くようになっていて、とてもかわいかった。シュタイフ好きなので、ほっこり。ドイツのおもちゃ売り場にはシュタイフの他にもかわいいぬいぐるみが沢山売られていて、見ていて楽しい。けれど、どこに行っても必ずシュタイフはある。そして、値段も他のぬいぐるみとは一線を画す。

 

明日は朝早く起きて、仕事前に税関に行って、アメリカからの荷物を取りに行く予定。アメリカのサイトで買うんじゃなかった・・・・ぐすん。

おやすみなさい、皆様よい一日を。