ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

サマーフェスティバル

昨夜は同僚に誘われて、彼女の出身大学のサマーフェスティバルに行った。

到着したのは20時過ぎ。外はまだ明るく暖かかった。

f:id:doitsux:20150627223109j:plain

手前の二人は同僚。アイルランド人とアメリカ人。

f:id:doitsux:20150627223357j:plain

これは知らない人たち。

美味しいビールは1.75ユーロ。すごく大きいポークステーキが挟まったバーガーは3ユーロ(美味)。ソーセージバーガーもあったらしい。

私はビールを半分飲んですぐに顔が赤くなったので、その時点でお酒はやめた。ドイツ人の同僚が彼氏や友達を連れてきて、芝生に座って24時まで話していた。22時過ぎにはすっかり寒くなって、パーカーを2枚来た。薄手のダウンを着ているひともちらほらいた。

中央のステージではロックバンドの演奏があって、23時過ぎからはエレクトロミュージックに変わった。ステージ上にはDJがいて、スモークもたかれて、なかなか本格的だった。踊っている人も結構いた。日本の大学でお祭をしてもこんなエレクトロはかからないだろうし、誰も踊らなそうだし、珍しくて見ていて楽しかった。

同僚たちとの会話の中で、今一番仕事でお世話になっているイスラエル人の男性が男性と結婚していることを知る。彼の旦那さんは今仕事でミュンヘンに住んでいるらしい。

最初聞き間違えたのかと思って、え?旦那さん?と聞き返した。イスラエル人の彼は頻繁にゲイをネタにするので、むしろホモフォビアかと思っていた(イタリア人「最近、うちの犬の様子が変なんだ」→イスラエル人「ホモセクシュアルにでもなったの?」とか)。でも考えてみれば彼の仕草はいわゆる完璧にオネエなので、すぐに納得がいった。

それから、アメリカで同性婚が認められた話になり、結構盛り上がった。アイルランドも最近合法化されたらしい。日本も早く合法化されればいいんだけどね、もっと時間がかかるかもしれない。と伝えた。

結局24時過ぎにバスに乗って、家に付いたのは1時。それでもバスには沢山人がいて、安心だった。同僚いわく、ハイデルベルクはドイツでも特に安全な街らしい。学生街であることと、学生運動が盛んなので警察が沢山いることが理由らしい。ドイツ人に、ここではむしろ警察に気をつけるべきだよ、と言われた。何にしろ油断大敵である。