ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

ホームパーティー

昨晩、上司宅でホームパーティーがあった。私は街の外れに住んでいるため、街の中心部にある上司宅までは同僚が車で連れて行ってくれた。

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開始よりも30分以上付近に到着してしまったため、しばらくぶらぶら。ビスマルク広場から真っ直ぐ行ったところにある橋から見た景色。右手の古城がハイデルベルク上、真ん中のレンガの橋がカール・テオドール橋。古城の対岸には、哲学の道があるらしい。今度行ってみようと思う。

こんなに明るいけれど、時間は夜の19時。昨日は暑く、まだまだ人が外で寝転がっていた。

時間になったので上司宅へ。家は、18世紀に建てられたそうだ。建物の最上階(6F)に住んでいて眺めが良い。ただ、築2、300年になるので当然エレベーターはない。妊娠中の上司の奥さんは大変だろうなと思った。下の写真は、窓からの眺め。

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どの家もきっと同じくらい古いんだろう。窓が大きく家の中は明るく開放的。窓を全部開ければ気持ちの良い風が通る。かわいいバルコニー付き。

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一応、上司宅は玄関で靴を脱いで上がるスタイル。ただし、バルコニーにもみんな裸足で上がり、また部屋に戻る。しかも、上司の奥さんは靴を履いていた。そこら辺、適当のようだ。

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奥さんの趣味らしく、家具はアンティークが多かった。ちょっとした小物も全てかわいく、どこで購入しているのか聞いてみた。大体は、月一回開催されるフリーマーケットで買うらしい。私もアンティークが好きだと話すと、フリーマーケットの詳細を書いた紙を渡してくれた。上司夫婦は去年日本に来ていて、その際に買った布で作ったクッションがソファに置かれていた。同じ布の切れ端が額に入れられて、壁に飾られていた。

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レオ・レオニも好きらしい。ちなみに、まだ子供はいない。趣味は雑貨集めだそうだ。

 

今回のパーティーの食べ物は、各々が持ち寄った。私はフルーツ担当。

あとは、

等々、たくさんの料理があった。

どのサラダもとても美味しかった。個人的には、イスラエル人がデザートとして作ってきたピーカンナッツにはちみつと砂糖を絡めて炒ったものが一番美味しかった。

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チーズはまるごと。ちなみにこの机は元ドア。

 

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今一番お世話になっているドイツ人の同僚(左)。あとはスコットランド人のおばさん。

 

このスコットランド人のおばさんが、PIMM'Sというお酒で作った飲み物がとてもおいしかった。PIMM'Sというリキュールに、いちごとキュウリとレモンを入れる。おしまい。ここにレシピがあったので覚書

【レシピ付】イギリスの夏といえばコレ! オシャレなピンク色のカクテル「ピムス」 | TABIZINE~人生に旅心を~

日本では、どうやらキリンがPIMM'Sを販売しているらしい。

 

パーティーは深夜1時過ぎにやっと終わった。上司の奥さんは妊娠しているし、私達の帰宅後、後片付けをするんだと思うとなるべく早く帰ったほうがいいのでは、と思った。けれどみんな帰る気なし。誰がつくったモヒートが一番おいしいかを検証するため、何人かが順番にモヒートをつくったり。

沢山の人と話せていい機会だった。

それにしても、ロシア人は本当に本当に酒が強い。