ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

174日目 -カサ・ミラ、カサ・バトリョ-

今日は金曜日。ボスは出張中ということもあり、みんなのんびりムード。私は最後の仕事のために今週、来週と忙しい。帰国が迫る中、メンバーから「ずっといなよ」とか、「まじめに移籍できないの?ご主人も連れておいでよ」と言ってもらえ嬉しい限り。きっと終わりがあるからよく見えている、というフィルターもあるのだろうけど、皆本当に良くしてくれるので去りがたい。

 

今回のバルセロナ、ローマ旅行で撮影した写真は2000枚を超える。思ったより少ない。きっと母とガイドさん無しで一人で気ままに回っていたら、もっと枚数が増えていたのだろうと思う。思ったより少ないと言っても現像は大変、でも楽しくもある。

今日は、バルセロナ旅行初日に回ったガウディ建築であるカサ・ミラとカサ・バトリョの写真を。

まずはカサ・ミラ。エントランスの様子。色と形、ランプまで素敵。

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カサ・ミラで特に印象に残っているのは屋上!この日はお天気に恵まれ、素晴らしい青空でした。いつもは曇りのほうが光の感じが好きなのだけれど、この青と光の強さがスペインらしく、モニュメントにもばっちり合う。なるほどと思った。

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遠くにはサグラダ・ファミリアも見える。

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屋上には起伏があってとても楽しい。

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屋上で一枚。_DSC6583-26 

カサ・ミラから歩いてすぐそばにあるカサ・バトリョ。目の前には沢山の人。

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 入り口の階段を登ったところ。曲線と色に溜息がでる。

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 吹き抜けもある。青タイルが最高に素敵!木の枠も曲線が素晴らしい。

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カサ・バトリョ室内。ライトも壁も天井も窓枠もドア枠も、どれをとっても本当に素晴らしい。

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 写真はもっともっと撮っていて、ここに載せるととんでもないことになるので、他はFlickrに載せました。Flickrに載せるとどうしても画質が落ちる。空の感じは、本当はもっときれいなのだけれど・・・

 

この2つは本当に行けてよかった。建物は細部を見れば見るほど狂気じみていて、何だかざわざわした気持ちになった。でも一番インパクトがあったのはカサ・ミラの屋上かな。天気のせいもあるだろうけれど、撮影が本当に楽しかった。屋上のモニュメントや色は、ああ、この空の青と光に合わせたんだと勝手に解釈している。 

 

明日はニュルンベルクのクリスマスマーケットに行きます。そろそろ職場や友人へのお土産を本気でゲットしなければ・・・