ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

172日目 -バルセロナでの食事回想-

昨晩、バルセロナ・ローマ旅行から帰宅。かなりスケジュールがきつきつだったため、とても疲れた。今日から仕事しているのだが、まだまだ身体がだるく、18時過ぎに帰宅。今は20時前だが、目を開けていられないほど眠い。

でもここに書いておかないと旅行を忘れてしまいそうなので、眠さをこらえてまとめる。誤字脱字があったら申し訳ありません。

 

バルセロナは食べ物がとってもとっても美味しかった。母の希望で昼はバル、夜はミシュランのレストランへ行った。

以下、行ったご飯屋さんまとめ。

1日目

昼: Cerveceria Catalana 

Cerveceria Catalana (バルセロナ) の口コミ・写真・地図 – トリップアドバイザー

夜: ABaC 

ABaC Restaurant (バルセロナ) の口コミ・写真・地図 – トリップアドバイザー

 

2日目

昼: Ciudad Condal

Ciudad Condal (バルセロナ) の口コミ・写真・地図 – トリップアドバイザー

夜: Enoteca

Enoteca Restaurant (バルセロナ) の口コミ・写真・地図 – トリップアドバイザー

 

まずはバル回想。

1日目の昼は、Cerveceria Catalana

人気店だけあり、13時過ぎに入店するとほぼ満員状態。メニューをもらうものの、品数がたくさんあって迷う。とりあえずは前菜盛り合わせのようなものをオーダー。

小魚のフリット、貝の蒸したのに、エビのソテー?ししとうの素揚げとコロッケ。それにバゲット。ししとうの素揚げは岩塩が少しふってあって、とっても美味しかった。ていうかどれもうまい。

生ハムは悶絶するほど美味でした。。。。

最後にデザート。ホームメイドケーキとレモンクリームのケーキ。ホームメイドケーキは甘すぎたのだけれど、レモンクリームケーキは美味でした。

ビール二杯、ワイン1杯、サラダに前菜盛り合わせに生ハム、デザート二皿で60ユーロ以下。安い!!

 

2日目の昼は、こちらも人気店のCiudad Condal

2日目にガウディ建築を案内してくださった日本人ガイドさんに教えてもらい、一緒にランチを食べた。ガイドさんおすすめメニューも注文してもらい、一日目の昼よりも美味しいものを食べることができた。

まずは生ハム。あああ美味美味・・・見た目ほどしつこくなく、香りがものすごくいい。バゲットと一緒に食べると止まらない。

ナスとパプリカをグリルしたものの上に、ヤギのチーズが乗ったもの。酸味があってとても美味しい!

ホタルイカフリット、マテ貝のソテー、アーティチョークのスライスチップス、カラマリ。特にホタルイカとマテ貝とアーティチョークは悶絶級でした。ホタルイカフリットの歯ごたえよく、マテ貝はぷりぷり、アーティチョークはとっても香ばしい。あー。

デザートはカタルーニャ地方名物のクレマカタラーナにチョコレートケーキ。クレマカタラーナはドイツでも食べたことがあるのだけれど、ハズレ無し。でもチョコレートケーキの方が美味しかった。

こちらも東京では信じられないくらい安い。そして早い。

平日だったため、バルにはスーツ姿のお客さんもいた。みんな昼から酒を飲んでいる。私たちが店を出る14-15時ころには、席を待つお客さんの姿もあった。両日並ぶことなくテーブルに着席できてラッキーでした。

ちなみに一般的なスペイン人の食事の時間帯は、昼は13時半から、夜は早くても20時半からと大分遅めらしい。

 

そして夜ご飯一日目はABaC。

まず、レストランへはインターホンを押して門を開けてもらって入る。インターホンではスペイン語で応答されるも、英語を話すと英語で開けてくれた。

コースは二種類。選ぶのも面倒だったので、とりあえず品数が多い方を注文した。ちなみに私は炭酸水を飲んでいました・・・酒は飲めない!

味はもう文句なく美味しかったです。というか、食にそこまで興味の無い私が食べていて何だか申し訳なくなった。下の写真は食べたものの一部。

デザート第一弾、ホットチョコレート。このかわいい器具で目の前で作ってくれる。

金具の中にはバニラやクローブ、シナモンなどのスパイスが入っている。

ホットチョコレートを飲んだ後は、余ったホットチョコレート液体窒素で凍らせてムース?にする。お兄さんがガラスの器にホットチョコレートを入れ、液体窒素を注ぎながら片手でホットチョコレートをかき混ぜる。

中央がお兄さん作の元ホットチョコレートアイス。ビターで美味。

メニュー。

品数はもちろん、パフォーマンスもあったので、なんと21時過ぎから始まった食事は0時半に終わった。母親は時差ボケもあり、途中で寝落ちしたりしていた。ちょっと食事時間長すぎたけれど、とても美味しかったし、一人では死んでもこんなところに来ないのでいい経験でした。

 

2日目の夕飯は、Enoteca.

この日はコースではなくアラカルトで注文。どれもこれも死ぬほど美味しかったのだけれども、一番美味しかったのは、人参のニョッキ。人参のソースは爽やかで適度な甘みがあって、ニョッキの上にのったぷりぷりのエビとぴったりだった。あと、きのこのリゾットも美味しかった。。。デザートは、レモンのデザートと乳製品のデザート。

ここも食事時間は三時間半と、ゆったりだった。なので、またしても途中で母がダウン。私はこの日もアルコールを飲まなかったのだけれど、桃のジュースを頼んだ。桃のジュースは完璧に不二家ネクターの味がして、ネクターの偉大さを感じた。

 

バルセロナでは、何を食べても美味しかった。

だけど私には、ミシュランのお店よりも手軽で素早いバルの方が合っていると思った。バルには毎日行きたい。毎食バルで食べたい。ああ、またいつか行きたいな・・・。