124日目 -ニューヨーク ②-
昨日の記事からの続きです。
三日目の朝、Long Island Rail Roadでペンステーションへ。私は先輩たちよりも早めにマンハッタンへ着いたので、まず始めにホテルにチェックイン。それからMadison Ave近くのPACE/MacGill Galleryに向かった。ギャラリーは予想以上にいい場所にありびっくり。少し入るのに躊躇した程だった。Lee Friedlanderという人の写真が展示されていた。B&Wでカリカリの、でも優しい感じ。ギャラリーは狭いので、30分ほどで見終わってしまった。
コロンバスサークルに向かう時に撮った写真。
iphoneで撮影。
D750。
その後は一人でチェルシーとベッドフォード近辺をぶらぶらした。
チェルシーでは、ずっと行きたかった写真ギャラリーのaperture foundationに行った。ギャラリーでは、フランス人写真家のPatrick Faigenbaumという人のexhibitionが行われていた。知らない人だったけれど写真は素晴らしく、今回見ることができて良かった。ギャラリー横の本屋では本が沢山売られていて、二冊購入。本当はもっと買いたい本があったのだけれど、日本からネットでも買えると教えてもらい、帰国してから買うことにした。
個人的には、Walter ChandohaのThe catsという本が欲しい物リストの一位。
http://aperture.org/shop/walter-chandoha-cat-photographer-books
Apertureからはその他かっこいい写真集がたくさん出ている。まずはお金を貯めなければ・・・基本的にはapertureから発行されている本が多いのだが、別から出版されている本も置かれていた。日本人では、川内倫子の写真集があった。その他にも、中古で細江英公の薔薇刑が高値で売られていた(値段は忘れた)。一番好きな写真集である、Joseph KoudelkaのEXILEも置いてあった。
Aperture付近からハイラインに上がり、チェルシーマーケットまで歩いた。ハイラインを歩くのは初めてで、天気が良かったこともあり非常に清々しかった。金曜日だったのだが、ハイラインはたくさんの観光客であふれていた。
ビルの間に緑道がつくられている。
こんなところが職場の近くにあったらここでお昼を食べたいな。。。
ハイラインからの眺め。
木々の間を通るのが気持ちいい。
行き止まりはお花畑に。
チェルシーマーケットではAnthropologieに寄って、セール中だった夏用のパンツを購入。それからブルックリンのベッドフォードに行った。ベッドフォードではチェックしておいた古着屋を回った。Buffalo ExpressでAPCのセーターと、ノーブランドの長袖Tシャツを購入。いい買い物ができた。その後もぶらぶらしているとものすごい雨が降ってきたので、駅近くのThe bakeshop by whoopsへ避難。カプチーノとカシスジェラート、ピスタチオアイスクリームを食べた。
どれもとても美味しかった。
雨が弱まるのを待って、先輩たちとの待ち合わせ場所であるグランドセントラル駅に向かった。マンハッタンには何度も来ていたが、いつもロングアイランドに滞在していたので、使用する駅はもっぱらペンステーション。グランドセントラル駅に行くのは初めてだった。駅の建物内はテレビで見たままだった。時計台が少し小さく感じた。
先輩たちと合流し、72st付近のホテルに戻った。遅れてきた先輩とも後ほど合流し、適当なレストランで遅めの夕食を食べた。
そんなこんなでマンハッタン初日は終了した。
LIRRからメトロに乗って、20kg近くあるスーツケースを引きずりホテルに移動したり、片足1kg近くある靴でひたすら歩いたりと、今回のニューヨーク旅行は結構タフだった。
明日も引き続きマンハッタンでしたことをアップします。