ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

38日目 -パプリカとドイツ人のタフネス-

今日はたくさんやることがあって忙しい日だった。20時近くに帰宅。走ろうと思ったけれど、明日の朝5キロ歩いて別の仕事場に行くので、今夜はスキップ。こうしてどんどん走らなくなるのかなあ。今のところ、筋トレは続いている。

今日はお昼にパプリカのトマトリゾット詰めを食べた。職場のカフェテリアではよく、パプリカに何か詰まった料理が出てくる。それが本当に美味しい。
パプリカの上の方を横に切り落とし、蓋にして、中の空洞にクスクスや米を詰める。そのあと、オーブンで焼く。
クスクスやリゾットにはタイムなどのハーブやオリーブが入っていて、いい香りがする。オーブンで焼かれたパプリカはジューシーで甘くて、中身と合わせるのはもちろん、それだけで食べても美味しい。中身がクスクスの時は、蓋のところにチーズがかかっている。これもまた合う。
パプリカは相当大きいので、中身がぎっちり詰まっているとお腹いっぱいになる。最近のお気に入りで、繰り返し食べている。

表題のタイトル通り、ドイツ人は本当にタフだなあと毎日感じる。木の生い茂った山道をマウンテンバイクで上がってくるのは、いつ見てもすごいなあと思う。今日も、おじいちゃんがリュックを背負って、上半身裸で自転車でものすごい坂を上がっていた。また、外が36度の日も「we can take a walk」などと躊躇いなく一時間歩いたりする。
週に3回10キロ走っていたりするし、ハーフマラソンはイージーらしい。みんながみんなそうではないと思う。ただ、日本では私の周りにそういう人がいないので、感心するばかり。

夕飯には、レンズ豆とチーズ、トマト、パプリカのサラダを食べた。それからドイツ語教室の宿題をした。今日は日がくれた今もあまり気温が下がらず暑い。明日の朝、歩きやすいといいなあと思う。