ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

35日目 -Robert Johnson @Frankfurt-

土曜の深夜、フランクフルトのクラブ、Robert Johnsonに行った。フランクフルトのRAをチェックしていて見つけたパーティー。Thomas Hammannは知らなかったのだけど、youtubeで聞いたら良かったので、半ば突発的に行くことを決めた。

一人クラブなので結構不安だった。日本では全然怖くないけれど、海外では初。Robert Johnsonは音楽好きが多そうなので、ここならまあ大丈夫かなあと思った。

とは言ってもびびりなので、カメラは一切持っていかず、財布も千円くらいを入れたダミーを用意(財布出せと言われた時用)。クレジットカードは財布ではなく、かばんの別の場所に入れた。持ち物は、鍵、iphone、財布(2つ)、ちょっとしたメイク道具のみ。かばんが全部持って行かれても帰れるように、靴下の中に50ユーロ札を一枚忍ばせた。そこまでして一人で行くか、次回誰かと一緒に行くかで迷ったけれど、本当にどうしても行きたかったので自分なりに万全の用意をして出発。

フランクフルトへは、23時過ぎ発のバスで行った。着いたのは1時過ぎ。夜中だしバスは空いているだろうと思っていたらそんなことはなく、乗車率は20%くらい。旅行者が多いようだった。Robert Johnsonはフランクフルト中央駅からS-bahnで15分くらいいったOffenbachというところにある。一人だし、深夜の電車は怖かったのでタクシーで行くことにした。バス停からタクシー乗り場までは、早歩きで。タクシーでOffenbachまでは15分ほど、18ユーロ。

 

エントランスは7ユーロで、ビールは小瓶が4ユーロ。こちらのパーティーはdoorが安い。ていうか、日本高すぎないか。

DJはAtaとThomas Hammannだった。会場は川に面していて、DJブースの後ろにはバルコニーがあって外にも出られる。こじんまりとしているけれど、川側はほぼ一面窓になっているので開放感がある。ドアからはいい風が入ってきて、朝方のちょっと空が白んできたときがすごく気持ちよかった。場内は撮影禁止なので、写真は撮らなかった。

音がめちゃくちゃいいので、ずっといても耳が疲れない。人の混み具合も適度で、音楽も気持ちのいいハウスで、パーフェクトだった。客層は、踊りに来ているひとが多い印象。いわゆるナンパクラブでは全然ないな、と思った(パーティーによるとは思うけど)。私は1時半くらいから6時までずーっと踊っていた。ビールを飲んでほろ酔い、いい感じに時間が早く過ぎた。一人だったけれど、すごく楽しめた。みんな真面目に踊っているので、音楽好きな人が多いんだろうなあ、と嬉しくなった。で、またさらに踊った。一人でにやにやしながらうねうねしていたので、気持ち悪かっただろうと思う。黒人にナイスムーブと言われた。笑

朝の6時過ぎにクラブを出て、帰りはS-bahnでフランクフルト中央駅まで。周りにもクラブが何件からあるので、帰宅する人の波に乗って駅まで歩く。外も明るいので、全然怖くなかった。バスに乗ってハイデルベルクまでの帰路は爆睡。帰宅してシャワーを浴びて昼寝した。

 

今思い出してもすごく良くて、にやにやする。あと、室内禁煙も気持ちよかった要因の一つかも。風が通る小箱、東京にもできないかな。