ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

28日目 -レーマー広場からフランクフルト現代美術館へ-

今日は日曜日。午前中に掃除、洗濯を済ませ、昼前に職場に行って17時過ぎに帰宅。夕食(いつものマリネ)を食べて、ネットサーフィン。

特に出来事がないので、フランクフルト探索の続きを。

 

蚤の市の後は、マイン川を渡ってフランクフルト現代美術館へ。橋からはフランクフルトの高層ビルが見える。遠くから見てもかっこいいビル。広告が無いのがいい。

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橋をおりてちょっと歩くと、レーマー広場にあたる。

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旧市庁舎前では、花嫁さんと花婿が写真撮影をしていた。天気がいいこともあり、広場は観光客で溢れていた。建物が古くてかっこいいのはかっこいいんだけど、観光地特有のどことなく造り物っぽい感じは否めず、広場を後にした。

 

レーマー広場からフランクフルト現代美術館(MMK)へ。目当ては特別展の写真展。美術館までの道の途中で、3つのうちの1会場を発見し、さっそく中に入る。今回の展示会は、3会場共通パスで12ユーロ。学生だと6ユーロなのだけど、使える学生証がないので通常料金を支払う。

この会場には、Lucas Fogliaという人の写真が展示されていた。

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プリントが大きく、迫力がある。これ以外の写真も透明感がある。どうやったらこんな写真が撮れるんだろう。

今回見た中で一番良かった。衝撃を受けて、次の会場へ。

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次の会場(MMK3)には、Zanele Muholiという南アフリカの人の写真が展示されていて、それがすごい迫力だった。あと、会場がとにかくかっこいい。

 

そして最後に、MMK3から目と鼻の先の本館へ。

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三角形の形をしている。入ると、とてもきれいな光が差し込むいい美術館だった。

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今回は特別展の閲覧だけだったので限られたフロアにしか行けなかったが、館内は広く、照明もちょうどいいので非常に落ち着く。映像を上映していた暗室のソファに座り、少し休憩した。

常設展も素晴らしいんだろうなあと思ったけど、また必ず戻ってくることを誓って美術館を後にした。いろんな写真を見て、ドイツに来て一番興奮した。とてもいい気分転換になった。

その後、お腹が減っていたのでガレリアというデパートの最上階でお昼を食べた。セルフサービスのお店で、ハイデルベルクにもある。レストランだと高いので、こういう場所があると助かる。ちなみにWi-fiもそれなりにつながる。

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これで16ユーロ。お、思ったよりも高い・・・どうやらお皿ごとに金額が決まっているらしい。そんなことなら全部一つのお皿に盛ればよかった。まあ、おいしかったのでよしとする・・・

 

食後何の気なしにデパートをウロウロしていたら、クラークスの靴がセールになっているのを発見した。その日はKed'sを履いていて、少し足が痛くなっていたので、履き心地のいいクラークスの靴に出会ってたまらず購入。89ユーロ。今月はもう洋服類は買わないことを決めて購入した。

ガレリアのあるツァイル通りはデパートが立ち並ぶとても人通りの多い通り。H&Mもあった。

ハイデルベルクバンクーバー、渋谷、新宿と、世界中どこに行ってもH&Mはとてもいい場所にある。あんな洋服の値段で世界各地いい場所の家賃がまかなえるんだから、やっぱり服を実際に作っている人の給料はひどいんだろうなあ、と思ったり。結局私もH&Mにお世話になっているのだけど。

 

久々に都会に来た感じがして落ち着いた。やっぱり私は街のほうが好きらしい。