ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

16日目

毎週火曜日の朝は、グループ全体のミーティングがある。

各自、2週間毎に発表することになっている。私はまだ発表したことがないが、おそらく来週することになると思う。

日本の職場でも定期的な進捗状況の報告はしていた。けれど、英語でやるとなるとやっぱり不安。雰囲気はカジュアルだけど、みんな言いたいことを言うし、上司もずばずば言うので引き締まっている。

「君がそれをやらなかった理由はなんなの?」「その実験はいつやるの?」とかを間髪入れずに質問してくる。そこは日本のボスと同じ。でもみんなの返答は「時間がなかったから」「バケーションだったから」など、割りとのんびりしている。日本ならみんながぎょっとするような質問も、特に気にせず返している(ように見える)ので、やはり私の日本の職場の人とはメンタリティや上司のタイプが少し違うんだと思う。

朝のミーティングでは、朝ごはんが出る。チョコクロワッサンや、バターがたくさん塗られたプレッツェル、ヨーグルト、バナナ、桃、コーヒーとオレンジジュースと炭酸水など結構ある。なので、火曜日の朝は朝ごはんを食べないで職場に向かう。

 

本日から本格的に仕事が始まった。今までは、職場の先輩にくっついて仕事していた感じにかっていたのだが、そろそろ自分のペースでやらないと半年で結果を出すのに間に合わないと思った。なので、まずは関係各所に連絡を取り、使用したことのない機器のトレーニングを予約。さらに、一人でする実験用の準備を行った。

割りと充実した一日だった。