ハイデルベルク滞在記

ドイツのハイデルベルクで半年間生活することになりました。生活の記録です。

フランクフルト→ハイデルベルク

フランクフルト空港到着後、電車でハイデルベルクへ。

空港で結構迷った。

フランクフルト空港には近距離駅と遠距離駅があって、ハイデルベルクまで行くには遠距離駅からICEを利用する。

遠距離駅はFlughafen Fernbahnhof (FE)なんだけど、ドイツ語が全くわからないのでその単語を見つけるのに一苦労。英語の表示も小さい。近距離駅は出口付近にあるのでわかるんだけど、鉄道職員らしき人も見つからずしばらく空港内をうろうろ。そのうちラッキーにも遠距離駅の標識を見つけたので、その方向へ。

ドイツへ出発する前にフランクフルト空港からハイデルベルクまでの電車を調べたのだけど、ICEの案内がわかりにくくてよく理解していなかった。切符は日本で手に入れていたけど、どの列車を利用すればいいのかもわからないので真っ直ぐ案内所へ。切符を見せて、「この切符を使うのにどの電車を利用すればいいか教えてください」と聞いたところ、お兄さんが利用する電車、ホームの番号が明記してある紙を印刷してくれた。

「6番線に急いで!」と言われたので、スーツケース2つを持ってダッシュで指定のホームへ。私の席は2等車。地球の歩き方によると2等車でも席の指定がある場合があるらしかった。結局どの席に座っていいかも定かではなかったので、ドアのそばにスーツケースを置いて地べたに座っていた。

ハイデルベルクへは、フランクフルト→マンハイムハイデルベルク

フランクフルトからマンハイムへはICEで、マンハイムからハイデルベルクへはS2という在来線ぽいものを利用する。乗り換えのホームもお兄さんの紙に書いてあったので迷わなかった。ホームへはエレベーターがあったので荷物が多くても困らなかった。エレベーターというエレベーターが小便臭いのは外国あるある。

電車内のアナウンスや標識がドイツ語オンリーだったため、駅名を聞き取れるか不安だった。なので、路線図を見ながら1つずつ駅を確認。

 

ハイデルベルクは思いの外大きな駅だった。といっても小さな街だけれど。到着後、タクシーを探すもタクシー乗り場がわからなかったので、カフェでゆっくりしていたおじさんに聞く。けれどこのおじさんが全く英語を話さない。ここまでのドイツ人がみんな英語が上手だったのでドキッとする。けれどおじさんは、100%ドイツ語ながらも見事なジェスチャーでタクシー乗り場までの道を教えてくれた。完璧にわかった。

タクシーで滞在先までは20ユーロほど。タクシーのチップは10%ほど。

 

滞在先へ到着したのは東京の自宅を出発してから17時間後。そんなもんで着いてしまうのかと少し拍子抜け。